ブラックホール

それはある日のことでした。
普通に走っているとエンジンルームから聞き覚えのない音がするんです・・・。(特に発進時)
なんだろー???と思って車を止めてボンネットを開けると・・・・・・・・












いいんですか???

















ホントに見ますか???











何じゃこりゃあぁぁぁぁ〜〜〜〜〜?!!

クーラントがどこからともなく吹いてますorz
よく見るとアッパーホースの付け根以降から飛散しています。
アッパーホースを触ると下部が濡れています。

ということは締め付け不良などではなく劣化というセンが濃厚ですね(^^;
とりあえず、フキフキしておきます。

でも翌日見たときは漏れてなくて、翌々日見ると漏れてるっていうのは謎です(笑)
なにはともあれホースを注文しておきました(・ω・)ノ
ジャッキアップします。(しなくてもいいですが、スペース的な問題で)
車体の下にもぐり、ラジエーター下部の蝶ネジを緩めてクーラントを抜きます。
今回はクーラントを再使用しようという大作戦なのでバケツで受けます(爆)
蝶ネジを緩めても「ちょろちょろ・・・」としか出ないのでキャップを外します。
それでもちょろちょろとしか出ませんが・・・(^^;
水温センサーを外します。デフィの場合、14ミリです。
あとで使います♪メロンソーダではないので飲んではいけません(笑)
5月という事で自動車税を収めるのにも苦しいのにお金がないときに限って大きな
出費です(-ω-;)
(皆さんそういう経験ありませんか?)

でも今後のことを考えてシリコンホースをオゴリ!
ネジ部にシールテープをまきまき♪
あれれ・・・気がついたら取り付け完了の画像しかない・・・orz
ペットボトルを切り取ったものを差し込み、そこに先ほどのクーラントを入れます。
サージタンク横のエア抜きボルト(10ミリ)を外し↑のペットボトルに水を入れます。
あふれてきたらボルトを締めます。
で、エンジンを掛けて時々アクセルをあおったり回転上げてキープしたりしてエアを
抜いていきます。
ホースを揉むとエアが抜けやすいです。
エンジンが温まってきたらヒーター全開にして強制循環させます。
エアが抜けて水位が下がったら水を足して、またエアが抜けたら・・・・の繰り返しで
エアが出なくなったらラジエーターキャップを取り付けます。
完成♪
取り付け直後は時々様子を見ましょう(・ω・)ノ
さてさて、問題のホースですが・・・
見えますか?
内側は縦一直線に亀裂が入っています。
外側は穴が開いてました。そりゃ漏れますよね。