アッパーアーム交換

スカイラインはシルビアなどとフロントの足回りが違うのでキャンバー角をつけるには
アッパーアームを短くするかロアアームを長くするしか方法がありません。
※ロアアーム延長の場合はS14かR33のロアアーム流用が定番です。
今回は純正より10ミリ短いアッパーアームと交換したいと思います。
ヤフオクでクスコの旧タイプのものを入手しました。

交換にあたり必要なものは・・・
・延長パイプ
・17ミリのロングめがね
・ラチェットハンドル
・スピンナーハンドル
・17ミリ、19ミリのソケット
・お友達・・・いなければ適当なボルトで・・・(笑)
ジャッキアップしてウマを掛けて作業開始です。
アッパーアームは2箇所で固定されていますが、どちらも17ミリです。
鬼トルクで締められているので延長パイプ+スピンナーハンドルで緩めます。
緩んだら反対側(画像の左側です)にめがねレンチを掛け、回り止めにします。
ある程度緩んだらラチェットハンドルで緩めます。
手前側同様に奥側も緩めます。
※この時ナットは完全に外さず、軽くナットを掛けておきます。
ショックは完全に外したほうが作業しやすいです・・・が、めんどいのでパス(笑)
今回は下側のナットだけ外しておきます(19ミリです)

GT-R、GTS-4など4駆の場合はショックを外す必要があると聞いたことがあります。
奥側のボルトを抜き取ります。
抜いたとたんサードリンク一式が手前に迫ってきます(笑)
手前のボルトを抜こうとしてもボディに干渉して抜けないので・・・
えいっ♪(笑)

サードリンク一式を持って矢印の方向に傾けるとボルトが抜き取れます。
ショックの取り付け部分を横に少しずらしておくと、傾けやすいです。
手前と奥ではボルトが違うので注意が必要です。

上が奥側で、下が手前側です。
奥側の方が若干短く、ねじの部分も短いですね。
ショートアッパーアームを取り付けます。
まずは手前側から取り付けて仮止めして、奥側といきたいところですが・・・
サードリンク一式が手前に迫ってくるため奥側のボルトがなかなか入りません。

お手伝いしてくれるお友達がいればサードリンク一式を押してもらえばいいのですが
いない場合は適当な長さのボルトを突っ込んでおくと位置決めしやすいです。

アッパーアーム固定ボルトが挿入できたら仮止めしておきます。
ショック付け根のナットを締めておきます。
あとは逆の手順で本締めします。
ほいっ(・ω・)ノ
同様に反対側も取り付けます♪
取り付け前。
BCNR33ホイール(9J+30)がちょうどフェンダーとツライチですね♪
取り付け後(なぜか反対側の画像でごめんなさい・・・笑)
アッパーアームが短くなりキャンバーが付くのでツライチのホイールが引っ込みます。
アーム類を交換した後はアライメントを取ることをお忘れなく♪