デジャヴ

僕はふと思いました。ガラスは熱を保ちやすいと。

ブチルを一度柔らかくすればしばらくレンズの余熱で柔らかい状態を維持できます。
その性質をうまく利用?すれば作業時間短縮になると思います。

何はともあれまずはヒートガンでレンズの周囲を暖めていきます。
暖めすぎは火傷・ハウジングの変形の恐れがあるのでご注意を(・ω・)ノ

R32ならポジション側からスタートさせ上部→ハイビーム側→下部と一周させます。
ポジション側はしっかり暖めておきます。
下部も表面のブチルが溶けるぐらいまで暖めておきます。
ポジション側の角をマイナスドライバーでコジって少し隙間を作ります。
ちなみにポジション側から一周暖めたのには理由があります。
暖めた直後は熱くて触れないので一周させてる間に適度に冷ます為です。

僕はこの作業で隙間を作って以降はマイナスドライバーは使用しておりません。
人力のみです(笑)
上部を暖めては・・・
レンズとハウジングをしっかり持って少しずつ隙間を広げて・・・
隙間が広がったところを再び暖め・・・
横へ横へ移動してさらに隙間を広げて・・・
このような感じにハイビーム側までレンズが外れたら・・・
後は下側を一直線暖めれば・・・
ぽろ。

割と簡単に?外れます。

要は弱いところを追いやっていく感じです(笑)
上部2箇所のネジを外して・・・
ハウジング摘出♪
裏側の爪を起こして・・・
リフレクター摘出♪

なんか前にも見たことのあるような光景だ・・・(笑)