世の中は狭い

倉庫の奥から純正フロントアッパーアームを発見(笑)
車検対策として現状ついている社外の調整式アッパーアームから純正に戻したいと思います。
ついでに車高を上げたりこまごました作業もします(^^;

(※作業日2022年8月15日)
ジャッキアップをしてウマをかけておきます。
アーム自体はボルト・ナット(17mm)で固定されています。

過去にも作業手順は載せているので今回は割愛しますが・・・
一応補足しておきますと、手前側と奥側ののボルトは長さが異なるので注意です。
鉄アレイ摘出・・・じゃなかった、社外アッパーアーム摘出♪
純正アッパーアームに交換♪
ついでにフロントの車高もなんとなく20ミリ上げておきましたがまだ上げる必要がありそう・・・
ついでにタイロッドエンドのブーツも劣化してひび割れしているので交換したいと思います。
コッターピンを外し、キャッスルナット(19mm)も外します。

コッターピンは再使用不可です。中には再使用する人もいるみたいですけど(^^;
タイロッドエンドプーラーは仕事場のKさんという方から拝借。
そのKさんも元HCR32乗りだそうで、Kさんがその昔、僕と同じ職場に転籍してきた際のやりとりで・・・・

僕「過去に25載せ替えの黒の4枚の32乗ってて純正OPのレースのシートカバー付けてレース仕様だったんですよ〜(笑)」
Kさん『あれっ?もしかして・・・Goさんですか???』
ということがありました(笑)

いやぁ、世の中狭いですね(笑)
ちなみにそのKさんは僕のHPを見て前置きインタークーラー取付にもチャレンジしたそうです(笑)
さて、タイロッドエンドプーラーは今回初めて使いました。
あらかじめネットなどで情報収集していたら「タイロッドが外れる瞬間はバコーン!!!と心臓に悪い音がします(笑)」
みたいな感じで書かれていて、またまた大げさな・・・と思ったら

バコーン!!!となかなか大きな音と共に外れたのでちょっと焦りました(^^;
圧入されているブーツをヘラなどでコジって外します。
R32の場合ですと本体ならタイロッドのブーツ単品の設定がないので本来ならタイロッドエンドASSYでの扱いになります・・・
が、さすがは日産、他車種(S14他)でブーツ単品の設定があります(笑)

パーツナンバーは48522-D0100です。

左:新品
右:車両から取り外したもの・・・見事にペッタンコですね(^^;
ブーツを外すとボールジョイントが古いグリスまみれなのでキレイに清掃します。
こんな感じに♪
新しいグリスを塗り塗り♪
量がわからなかったので気休めでブーツ内にも塗っておきました。
塩ビパイプの異径ソケットをあてがい、上からハンマーで叩いてブーツを圧入しました。
参考までに異形ソケットは2種類用意しました。
ちなみに画像は「TS-S25×16」というサイズのもので、ブーツにはピッタリですが、タイロッドエンドよりわずかに小さいのか、
これ以上入らなかったので、「TS-S30×20」というワンサイズ上のものも用意しました。
ブーツに対してはブカブカですけどブーツのツバの径にも収まるので最後の仕上げ?に使いました。
車両側のナックルに復元した後の写真を撮り忘れるという痛恨のミス・・・

一応説明しておきますとキャッスルナット(19mm)を締め、コッターピンを取り付け完成です。
上の方にも書きましたがコッターピンは再使用不可ですので新しいのを要求しましょう。
パーツナンバーは08921-3252Aです。

今回はキャッスルナットもついでに交換しました。
キャッスルナットのパーツナンバーは01227-00081です。
反対側もタイロッドエンドプーラーを使用してナックルから切り離し、古いブーツを取り外したら中のグリスを拭き取ります。
キレイさっぱり♪
グリスを塗り塗りして・・・
新しいブーツを圧入!
あ、これが大きいほうの異径ソケット「TS-S30×20」です。
一つ上の画像のモノよりも一回り大きいですけど、ブーツのツバよりかは小さいです。
そんなこんなで反対側も無事にタイロッドエンドブーツの取付が完了♪
こちら側もナックル取り付け後の画像を取り忘れるというオチ(笑)

まぁ気温も高かったのでボーっとしていたという事にしておいてください・・・(笑)